「大好きな音楽を大好きな伊豆で」
      ◆ 土屋 勝志:フルート (座間市)

 
小さい頃からクラシック音楽が大好きで、特にフルートが憧れの楽器でした。30歳になったのを機にフルート教室に通い始め、時間を見つけては夢中になって練習しました。習い始めて5年目のある日、何か(よく覚えてないのですが)を調べようとネットサーフィンをしていた時に、何の拍子か、偶然にも伊豆フィルのホームページを発見。
 「伊豆にオケがあるんだ!」と驚きのあまり思わず前のめりになってしまいました。故郷伊豆にオケがある、それだけで嬉しくて心が熱くなって、すぐにメールを送信。すると「まずは一度見学に来てみてください」との返信が。心弾ませて見学に行きました。間近で聴くオーケストラの音は本当に綺麗で迫力があって、心にズシンと響きました。そして心の奥で「何か」が動くのを感じました。別世界だと思っていた憧れのオーケストラが目の前に、しかも愛する故郷、伊豆にある!もう形振りかまっていられない!!と、すぐに入団希望を出しました。就職する時もそうだったのですが、心の底から「やりたい!」と思ったら一直線。「実際にできるのか?」といった不安やためらいを感じる前に行動していました。その後、実際にやってみて大変さを知ることになるのですが(笑)
 自分の無知や経験不足は否めないのですが、オーケストラは本当に奥が深く、新しい発見の連続にいつもワクワクしますし、他の団員さんからいつもアドバイスや刺激をいただいて、もっともっと頑張ろうという気持ちになります。入団から4年、神奈川県座間市から電車で約2時間、大好きな音楽をできる喜びと大好きな伊豆に帰れる喜びを噛みしめながら練習に向かっています。演奏会でもその喜びを噛みしめつつ、素晴らしい音楽とともに心の熱さがお客様に伝わるくらいの、精一杯の演奏をしたいと思います。


                       (第32回定期演奏会に寄せて)

 「絆」
      ◆ 升水 昌子:チェロ

 今回の私達伊豆フィルの定期演奏会は、「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」として開催させていただくことになりました。演奏する私達と客席のお客様とが一つになり、東北地方の方々へ思いが届き繋がりますように願います。
  2011年3月11日14時46分。
 あの日、私はちょうど有楽町の朝日ホール11階のビルにいた。まるで夢か映画か…(数日前に映画『ヒア・アフター』を観たばかりだった)。「こんなに簡単に私は死ぬの?」「絶対イヤだ〜!!」こんな状態でも一瞬のうちに自分の人生が走馬灯のように回った。なかなか立てず、歩けず、転がりながらやっと階段で降りたが、地上もまだ余震で揺れていた。それから私は、帰宅難民と言う経験をした。その時も多くの人達に助けられ『絆』を感じた。
 あれから、もうすぐ2ヶ月。そんな中、テレビで九州新幹線開通CMのエピソードを知った。3日間(3/9〜3/11)しか流されなかった幻のCMで、それがYouTubeでは100万人以上のアクセスがされている。日本中の人達がウエイブのために集まり12駅を繋いだ企画と熱い思い。「笑ってくれてありがとう・手をふってくれてありがとう・ひとつになってくれてありがとう」のナレーション。またテンポの良いマイア・ヒラサワさんの音楽が気持ちを一つにさせてくれる効果にもなっていた。私は涙があふれてきた。
 さて、コンサートのプログラムはロシアの音楽特集です。とても美しい名曲です。復興への気力・パワーは特に音楽の中にも込められていると信じています。ぜひ皆様も観光会館までいらしていただき、ご一緒にお楽しみください。そしてみんなで手を繋いだ『絆』を感じられますように、そして音楽をすることができる幸せに感謝しながら私達も頑張って演奏します。

                       (第32回定期演奏会に寄せて)

 「伊豆フィルとともに」 
     ◆ 板垣 智昭:トロンボーン (伊東市)

 本年4月より伊豆フィルの代表に就任致しました板垣智昭です。
 伊豆フィル演奏会場へお越し頂き温かい声援を下さる皆様、また日頃ご支援頂いております育てる会、友の会の皆様、団を代表致しまして御礼申し上げます。昨年の12月には創立15周年記念ヴェルディ「レクイエム」を合唱団と共に、伊東・三島両会場ほぼ満席の中、演奏会を開催することが出来ました。今年より気持ちを新たに20周年に向けて団員一同頑張って参りますので、今後とも伊豆フィルを宜しくお願い申し上げます。
 さて私は、伊東市立東小学校在学中開催された音楽教室で生の演奏を聴き、トロンボーンという楽器に惹かれ、すぐに楽器を買って貰い吹き始めました。幼少の頃からレコードをかけながら指揮を振っていた記憶がありますので元々クラシック音楽が好きだったのでしょう(笑)中学から伊東を出てしまいましたが、中学、高校、大学まで吹奏楽部でほぼ毎日楽器を吹いていました。大学卒業後伊東に戻り、第3回定期演奏会(モーツァルトのレクイエム)を聴き、伊東にこんなオーケストラが出来たのかとビックリし、自分も一緒に演奏したいと思い、すぐに入団致しました。皆さんに可愛がって頂き、オーケストラというものを色々勉強させて頂きました。
 今回のプログラム、チャイコフスキーの交響曲第5番は第9回定期演奏会に続き2度目の演奏になり、私自身演奏面で成長出来ているか非常に楽しみにしています。また、スケーターの浅田真央さんが昨年使用した組曲「仮面舞踏会」は聴いても演奏していてもとても楽しい曲です。
 是非会場に足を運んでロシアの作曲家たちの親しみやすい曲を気軽に聴いて頂ければ幸いです。今回は東日本大震災復興支援チャリティーコンサートとさせて頂きました。皆様のご来場心よりお待ち申し上げております。

                       (第32回定期演奏会に寄せて)

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伊豆フィルハーモニー管弦楽団


伊豆フィルは、音楽を愛する心と“わくわくする心”を持ち続け、常に新しいよろこびを求める愛と調和を奏でることにより、伊豆を中心として地域文化の発展に寄与する事を目的としてます。

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伊豆フィルニュース/伊豆新聞・団員寄稿文より



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