「楽器との出会いから伊豆フィルでの楽しみへ」
      ◆ 島田 晴夫:ヴィオラ (伊東市)

 
私と楽器(バイオリン)出会いは、大学入学時の新入生の勧誘からです。ひょこひょこと誘われるがままにオーケストラの部室についていき、先輩から楽器を与えられたことから始まりました。それまで音楽経験と言えば、縦笛を中学の時に吹いていたことくらい。レコードはソノシート(年代がわかるかな?)。今思えば無謀だったと思いますが、若さですか。それから見よう見まねで、バイオリンの持ち方から始まりました。大学時代は、勢いに任せ、夜遅くまで仲間と合奏をした思い出があります。
 18年前、伊豆新聞で、伊豆フィルというオーケストラが産声をあげ、団員募集をしている事や伊東西小学校で練習が始まる事を知り、参加して以来今回の33回定期演奏会まで全曲参加しています。(継続は力なり)3回目からはバイオリンからビオラという楽器に変わりました。オーケストラの曲は、パッセージが速すぎて、弾いている様に見せかけていることもありますが、それは企業秘密。楽しく優しい指揮者、厳しい指揮者と様々な指揮者と出会いましたが、いつも楽しく練習に参加し本番に臨んでいます。
 今回の1曲であるシベリウスのバイオリン協奏曲は、私自身大好きな曲です。この曲は、高校時代に友人の所に遊びに行った時、初めて聞いたクラシック曲でした。ソロバイオリンは有名な「オイストラッフ」。私のクラシック音楽との付き合いの始まりです。今回の選曲時に、私は1番に推しました。
 北欧の雄大な自然が背景にあります。霧の中から、新進気鋭の「西本幸弘」さんのバイオリンソロの旋律が浮かび上がり、その後、力強いメロディーを奏でます。それを聴きながら、バックで演奏するのはこの上ない喜びです。音楽に聴き惚れて遅れないようにしなくてはなりませんが、私自身も楽しみであり、お客様にも満足して頂ける演奏になると思います。是非ご来場をお待ちしております。


                       (第33回定期演奏会に寄せて)

 「イケメンソリストにドッキドキ!」
     ◆ 山登 実芳:ヴァイオリン (伊東市)

 今回の伊豆フィル定期演奏会の演目の1つ、シベリウスのヴァイオリン協奏曲は、わたしが最も好きなコンチェルトです。シベリウス唯一のヴァイオリン協奏曲です。わたしが今まで聴いた演奏の中でナンバーワンは、愛器ストラディバリウスと共に飛行機事故で30歳という若さで亡くなられたジネット・ヌブーのCDでした。彼女の演奏は作曲者シベリウス自身も「私の協奏曲を不朽のものにしたのは、ジネットです。」と賞賛するほどです。
 しかし、今回のソリスト西本幸弘さんの演奏は、もしかしてその上をいってしまうかも!!と思ってしまうほどです。前回の演奏会ゲストコンマスでもある西本さんの、つやつやと輝く音は、響きが良いとは言えない伊東市観光会館のホールでも、きっとがんがんと響いてくれること間違いなし!それにあんな難曲を弾いているのに、全く『超難しいんです!』といった必死さがなく、めちゃくちゃ余裕なんです。オケとの練習の時でも、オケの様々なパートの音を聴き、アイコンタクトをとりながら弾いていて、『僕がソリストなんだから合わせてくれなきゃね!』という強引さや、いやらしさがないのです。西本さんの人柄が伝わります。本当に素敵な演奏ですので、是非聴きにいらしてください。きっとそんな西本さんですから、本番は、お客さんの様子をきっとよ〜く見て弾かれることでしょう。もしかしたら、イケメンソリスト西本さんと目が合ってしまうかも!
 さらに、メインのベートーベン交響曲第7番でも、西本さんはどこかにこっそり隠れて演奏しているかも?ぜひ探してみてください!

                       (第33回定期演奏会に寄せて)

 「再出発」 
      
       ◆ 伊豆フィルコンサートマスター/鈴木麻美

 今年の1月に長男を出産し、2公演ぶりに伊豆フィルに帰って参りました!思い切りヴァイオリンを弾ける幸せと、仲間とアンサンブルが出来る嬉しさに、毎回の練習を少女のように(笑)楽しんでおります。
 思い起こせば、伊豆フィル初代代表であり、私のヴァイオリンの師匠であった外岡協子先生に『今度、伊豆にオーケストラが出来るの!ソロの勉強にもなるから入ってみない?』とお誘いして頂き、伊豆フィルに入団してから早10数年。
 音大を目指しソロしか知らなかった私にとって、オケは初めての事ばかり!試行錯誤を繰り返し右往左往する私に、経験豊富なお兄様・お姉様方の叱咤激励があり、何とか一人前にして頂き、今では、自分の不甲斐なさに涙した時が懐かしい思い出となっていますが、音大卒業後は静岡交響楽団に入団しオーケストラでお仕事させて頂いているのですから、人生って本当に分からないものだと思います。
 さて少し演奏会の番宣を(笑)メインは"のだめ"で有名になったベートーヴェンの交響曲第7番♪よくCMなどでも使われていますので、皆さまも耳馴染みになったのではないでしょうか?そしてこの曲は奇しくも、私が初めてコンサートマスターで弾いた曲!私にとって再出発となった今回がこの曲というのは、何やら不思議な縁を感じています。
 今回、私達を指導でグイグイ引っ張って下さる上野正博先生は、団員の熱望により久々にご登場。ドイツに留学経験もある先生にとってベートーヴェンはお手の物!繊細且つ大胆に振り下ろされるタクトをどうぞお楽しみに。
 そして特筆すべきは、前回コンマスで今回はシベリウスのヴァイオリン協奏曲のソロをお弾きになる西本幸弘さん!フィンランドの独立に向けての底力やエネルギーそのままに、情熱的に奏でてくれています。そしてそして、今流行りの(?)イケメンくん!!
 こんな盛りだくさんの演奏会はいかが?12月5日に観光会館でお待ちしております♪

                       (第33回定期演奏会に寄せて)
 
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伊豆フィルは、音楽を愛する心と“わくわくする心”を持ち続け、常に新しいよろこびを求める愛と調和を奏でることにより、伊豆を中心として地域文化の発展に寄与する事を目的としてます。

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